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神戸北隕石


★ 神戸市北区に隕石落下   (1999.9.26 1:15)

★ 神戸北隕石の経路     (1999.10.1 15:50)

★ 神戸北隕石捜索会     (1999.10.1    )


神戸市北区に隕石落下

9月26日20時23分頃神戸市北区の民家に隕石が落下した模様です。
2階の屋根を突き破り約130gの隕石が回収されました。
JNではこの隕石に伴う火球の情報を集めています。
この火球を目撃された方は、「観測地」「目撃した方向・高度」
「落下の様子」など何でもかまいませんから
掲示板へ書き込みをお願いいたします。
特に、左上から右下に向かって落ちた(右落ち \ )のか、
右上から左下に向かって落ちた(左落ち / )のか、
まっすぐに落ちたのか( | )が経路を決める上で重要になります。
JNのパトロールカメラについては、今のところ撮影できたかわかりませんが、
JN針尾ではカメラは動かしていたものの、天候は不順で、
撮影できている可能性はきわめて低いと思います。(1999.9.26 1:15)


神戸北隕石の経路

日本流星研究会の司馬康生氏によって、神戸隕石の経路が推定されました。
残念ながら天候が悪く、写真等の画像は得られていませんし、目撃情報も悪天候で精度がありませんので、大きな誤差を伴うと思います。今後修正される可能性が大きいことをご承知ください。

火球は岡山県勝山市上空、高度80km付近で発光を始め、東北東方向へ秒速13km程度で飛行し、高度25km付近まで発光した後、神戸市北西で急速に減速して落下したものと推定されています。

以下に飛行経路を示しますが、地図上の○は当ホームページに報告のあったもののほか、報告された目撃地点です。

(1999.10.1 15:50)


「神戸北隕石捜索会」

主催:西はりま天文台,日本流星研究会火球部門

 9月26日(日)20時20分頃、神戸市北区筑紫が丘に136gの球粒隕石が落下しました。隕石は太陽系の起源を調べる為の貴重な資料です。一方、この隕石の落下は多くの人に目撃されましたが、落下途中に分裂をしていることが観測されています。このため、既に発見された隕石以外にまだいくつかの破片がどこかに落下している可能性が高いと考えられます。そこで、これらの破片を捜索する会を持ちたいと思います。

日時:1999年10月3日(日) 10:00〜15:30 (雨天決行)

場所:神戸市北区 神戸電鉄の駅で「山の街」〜「北鈴蘭台」周辺森林植物園、摩耶山など
集合場所:神戸市立森林植物園(神戸市北区山田町上谷上字長尾1-2)
Tel:078-591-0253
※入場料として\200が必要です。
新幹線「新神戸」から 地下鉄に乗換「湊川公園」まで(7分)
神戸電鉄、有馬もしくは三田方面行きに乗り換
「北鈴蘭台」駅下車(16分)
バスにて15分程度

JR「三宮」から 地下鉄に乗換「湊川公園」まで(5分)
神戸電鉄、有馬もしくは三田方面行きに乗り換
「北鈴蘭台」駅下車(16分)
バスにて15分程度

阪神高速 7号北神戸線 箕谷ICより車で約20分

日程:10:00〜10:30 集合場所にてあいさつ、資料配布、説明など

  10:30〜15:00 参加者は捜索(昼食等は各自で)
  15:00〜15:30 集合場所に再度集まり、仮鑑定、目撃報告集約、解散

◆注意事項

(1)主催者は事故や怪我、トラブルなどに責任を持てません。参加者の責任で安全に願います。
(2)主催者は移動交通費、移動手段、昼食、トイレ、雨具などを準備、支給できません。
(3)捜索は道路や公園など公共の場所で行い、他人の土地に侵入しないで下さい。
(4)騒音を発したり、屋内をのぞき込むなど、住民の迷惑となる行為は謹んでくさだい。
(5)筆記用具をご持参下さい。
(6)事前の申し込み、参加費は不要です。ただし、資料代として若干のカンパをいただけると有り難く思います。

◆捜索方法

最初、集合場所において落下の可能性が考えられる地域について説明し、地図を配ります。隕石の特徴など捜索のための必用事項はその際に説明します。地図を元に各自、各グループごとの捜索地域を割り振ります。捜索地域の割り振りには参加者の希望、移動手段の有無、落下可能性の大小など考慮します。捜索地域への移動以降は、各自で行って下さい。
 捜索は、公共の場所で行って下さい。交通の安全に気を付け、急傾斜地や崖など危険な場所は避けて下さい。また、マムシやスズメバチが居そうな場所も避けましょう。決してノルマは設けませんので、各自の体調に従い自由に休憩を取りながら無理の無い範囲で行って下さい。
 地域住民にも捜索している事を知ってもらいましょう。その結果、住民の方が後日独自に発見される事も期待できます。また、落下の状況を目撃している人がおられたら、その状況も詳しくお尋ねしましょう。
 発見できる可能性は必ずしも高くありません。発見できなくとも楽しく有意義な一日となるよう互いにご協力下さい。
 なお、集合場所には常時主催者が待機する予定です。

◆もし発見したら

 まず、その位置をできるだけ正確に地図に書きます。次にカメラやビデオカメラをお持ちなら隕石に触れる前に現状の撮影記録も行います。これらが済めば、可能な限り直接手で触れないように、きれいなビニール袋に入れます。
最後に集合場所において仮鑑定を行います。ただし、主催者は現地で隕石について正確な鑑定を行い最終結論を得る事はできません。その場では地球の石であるかどうかを仮に鑑定し、隕石の可能性が高いものについて後日専門家に正確な鑑定を依頼します。このため、正確な結果は当日わからない場合もあります。
 発見した石がもし隕石であった場合、主催者はその所有権を主張しません。しかし、隕石が科学的に貴重な資料として、末永く学術研究に役立つ扱いをしていただけることを強く希望します。