ども。がりやです。初の襲撃に行ってまいりました。そのまぬけっぷりを御覧あれ!!



5/2深夜
連休を利用して松本にやってきた友人と飲んだくれる。と、携帯に電話。
大学のサークルの友人からである。はて、東京に住んでいるはずであるが
明日から松本にくる、という連絡かと思いきや「今青森に居るんやけどなぁ」
聞くと、松本の友人と旅行中。温泉を教えろとの電話だった。
明日から会津にたにぐうさんを探しにいく旨を伝えると
「俺も行く」とのこと。おいおいまじかよぉ。単純に考えても600kmはあるぞ。

5/3

午後三時に出発予定のはずが起きたら4時半でやんの。思いっきり寝坊したため
出発は5時半。詳しい行程はこちらに書くがやっぱり連休の渋滞にハマル。
坂を登ったとたんに、車のテールランプの列、列、列。めまいがするほどの
ショックを受けるが1時間ほどで流れ始める。

国道18号を上越に向かい走る。途中に一箇所長い登坂車線があるが新潟ナンバーの
パジェロジュニアに邪魔され先にいけない。しょうがないので第三の車線、
つまり対向車線を使って抜き去る。と、後ろからさらに福島ナンバーのクレスタに
ぶち抜かれる。やっぱ3ナンバーは早いね。

新潟県にはいると天候は雨。そのまま国道8号線に入り、さらに柏崎より
116号線に入る。久しく8号完全トレースはやっていないが、新潟に行くなら
確実にこちらが速そう。途中でバイバスが終わってしまい、街中の細い道を
抜けていくが、どうやら今年中には完全バイパス化される模様。
そのまままっすぐ行くと新新潟バイパスに突入。片側4車線のバイパスのため
どこを走っていいのか一瞬わからなくなる。途中のICより49号線に突入。

やがて49号もバイパスが終わり普通の道となる。確かに広いが途中で一箇所
右折させれれる。間違えて直進しそうになったぞ。
大雨のためゆっくり走っていたらクラウンにぶち抜かれる。むかついたが
怪しい車高短車の為やめておく。この後の49号線沿い、そんな車ばっかり。
新潟で「集会」でもやっていたかな?

そのまま49号をトレース。しかしコンクリート舗装のため思うように
スピードが出せず、また抜く場所がないため法定速度で走る(笑)
途中で長野ナンバーのインテグラと出会う。
会津坂下インター前のセブンイレブンまでいっしょに走る。

日付が変わってセブンイレブンで一休み。カウンターで森林公園の場所を聞く。
森林公園まで5分ほど走り、たにぐうさんの携帯に電話。森林公園内で
発見する。そのまま管理事務所の下で雑談、今後のルートのことなどを考えるが
とりあえず以下の三ルートを考える。

1:北上して南陽市より113号で新潟の荒川へ
2:北上して山形より国道112号で月山経由、鶴岡へ
3:さらに北上して新庄から国道47号で酒田市へ

恐らく2番の月山経由、ということになる可能性が大。
というのも、これまでそうまできつい道を辿っていないため、
たまにはチャレンジしてみるのもいいのではないか、ということ。
もっとも、約二日間(約60km)ほど、何もないところを歩くため、
どうなることやら。トンネルは「トンネルの出口まで」といってヒッチハイクする気らしい。
そんなヒッチハイカー、聞いたことがねぇぞ。恐らくヒッチハイカー史上(?)
最短の記録を作ってくれるかも。
まあもっとも「やる気と天気」(本人談)任せらしい。

大体日本海方面に出る理由だって「魚が食いたい」。
テントの中を覗いてみるとちゃっかり焼き網まで持っていやがる・・。
もっとも、車で旅行していたころはカセットコンロから醤油まで持ち歩いていた
人だからね。当然といえば当然か。

本人は思っていたより元気。って言うかすんげー元気。森林公園に
キャンプにきていたおとーさんのほうがよっぽど疲れた顔していました。

2時間ほど話をした後、たにぐうさんは
自分のねぐらへ、おいらは一人車中泊。地図を見つつ青森の友人に
ルートの案内したり、帰りの道筋を考えつつ就寝。

5/4
11時ごろ起きる。たにぐうさんと風呂に行こうとすると、友人から電話。
今、喜多方の向こうに居るというという。3秒ほど熟考の末、先にラーメン
を食べに行く事にする。国道19号より県道21号へ。こんな道、普段は
地元車両しかとおらないんだろうけど、県外ナンバーばっかり。
途中、田舎の暴走族トラクターに道をふさがれるも難なくパス。
駅前に駐車し友人と出会う。さすがは連休、どこのラーメン屋も
人だかりがしている。特に「ばんない食堂」など、有名どころは昼の段階で
2〜3時間待ちは確実だろう、と思えるほどの行列。

おいらたちが食べたのは「一福」緑町の中心?にあるお店だがなかなかの
味であった。次回はどこに行こう。喜多方では「老麺会」という喜多方ラーメン
の会があり、それに入っているお店では店の前にでかい旗が立っている。
そこを目安に観光客は入っているらしい。事実、旗のある店とない店では
行列の長さが全く違う。「独立系」だとやっぱりつらいのかな?

その後会津坂下まで戻り、温泉に入る。といっても町民会館に併設され
ている温泉だが。町民外は310円。安くて結構広くてなかなか良い。
自宅で使っている洗面器や髭剃りなどを丸ごと持っていったため
「町民」と間違えられそうになる。みんな長風呂なのに、一人さっさと
上がってロビーで「会津民報」などを読む。

夕方になったのでいったんたにぐうさんをねぐらまで送り、松本へ向けて
出発。国道252号線より400号線をたどり今市、日光方面と抜けるが余りに
ひどい山道。まるで安房峠の旧道である。嬉々としてかっ飛ばす。
日光のセーブオンで一休み。レジの茶髪の兄ちゃんにむかつきつつ走り出す。
いろは坂より金精峠へ向かう。「イニシャルD」ばりの走りを目指すも
所詮はセダン。上りはローレルに抜かれる始末。途中、展望台に寄って
先日ワイドショーで放送されていた、問題の「猿」を探すもやはりねぐらに
帰ってのか、見つからない。捕まえて芸を仕込んでやろうと思ったのにぃ。

金精峠は霧の中。思うようにスピードが出せない。尤もガソリンの残りも
少なくなってきているので、燃費走行を心がける。沼田で国道17号に
でて、給油、そこから長野原を目指して走り出す。途中「死亡事故多発」
の看板を腐るほど見るが、こんないい道作っといてそりゃないぜ奥さん、
と思うほどの快適なワインディングロード。千葉ナンバーのビートに
ぶち抜かれて悔しい思いをする。やっぱりああ言った道は軽のほうが早いね。

菅平から上田に降りる。途中で「新潟経由で帰る」といっていた前出の
友人から電話、「松本でカラオケに行くぞ」勘弁してください・・。
が、結局行くことに(笑)一人で行ってもつまらんので
上田市内で繊維学部の友人に突如電話、
松本まで強制拉致する事にする。

国道254号線はこれまでにない空き方。トラックがほとんど走っていない。
日本の物流もさすがに休みらしい。

さすがにカラオケはへばっていました。朝方まで歌ってもんなぁ。
その後ファミレスで7時前まで駄弁ってメールのチェックして寝ました。