たにぐうです。「寝る」編です。

日記だけだと苦労してるとこって分かんないんだよねー。おもろいことしか書かへんし。
でも35kgの荷物背負って毎日25km、だいたい10時間歩いて飯作って寝床探すんだからなー。
自分でやらんと何もはじまらん。

これ読んでる皆様も、ぜひ1泊2日でいいから同じことやってみることをすすめます。
実体験に勝るものはないですから。
それをえらいと思うかおもろいと思うかなんだろーなー。

とはいえ、僕はもともと楽観的にできてるので、イヤだとか苦しいとか、あんま考えてない。
そーじゃないとやってられん。
記録に挑戦してるわけでもないし、誰かのためにやってるんでもない。
やんなったら中断するなり、やめるなりするつもりだし。

さて本題。
毎日最大の難関は寝床探し。
自転車なら選択肢も多いが1日MAX30kmの徒歩では、場所は限られる。

寝床選びの基準は次のようなもの。

1.安全、静かな場所。
人がよく来るところは落ち着かないし、たまり場みたいな所は避けたい。

2.低料金である。
キャンプ場なら500円までかな。

3.水がある。
無くてもなんとかなるけど、あった方が炊事が楽。

4.屋根がある。
晴れならいいが、雨降りだと欲しい。撤収が楽なので。
キャンプ場なら直接屋根の下じゃなくてもいいけど。

あとぜいたく言うなら、

5.トイレがある。
無けりゃ個人トイレ作るからいいけど。

6.風呂が近い。
1日の疲れ取りたい。

まこんなとこでしょう。歩きだからぜいたくは言えない。

野宿の場合、設営は暗くなってから、撤収は朝5時ごろから、といういことにしてます。
つまり、人がいないうち。それがマナーってんもんかなと思うので。
それと野宿した痕跡は残さない。ごみなんぞもってのほか。

最初は、野宿するのにかなり気使いました。やはり毎日のこととなるとねえ。
慣れてくると平気で人が来るまで寝てたりするけど。
あと、今んとこ追い出されたとか、襲われたことはないです。でも必ずどっかであるはず。

場所選びは、地図で先3日ぐらいで目星つけて歩いていきます。
時々目星つかない時はいきあたりばったり。
でも意外と見つかるもんです。


さて、禁断(!?)のリスト、作ってみました。
うぇぶに上げて大丈夫なんかなー。手の内ばれるしなー。ってばれてるか、もう。
無人駅とか出てきたらJRから苦情来たりして。でもとりあえず、問題はなさそーだなあ。

<このリスト、載せるかどうかはおまかせ。>
というわけで載せちゃいました。うへへ。


宿泊地リストは各日記INDEXからどうぞ。

最後に、毎日野宿になって思うこと。

帰る家がちゃんとあるのって素晴らしい。


Webmaster (galiya)wrote:
どーもー。根性なしのがりやでーす。

本当はちゃんとテーブル組んで、表にしたかったんですけど
疲れたのでやめました。気が向いたらやります。ってヲィ(苦笑)
一応カンマ区切りになっているんで、ご自分でどうぞ(かなり投げやり)

って書いていたら、たかひとさんからHTMLにして送っていただきました。
ありがとうございました。感謝、感謝、感謝です。
もぉ、抱き着いてキスしてあげたいぐらい(笑)

って、先日まで見事な空白が表の上にでかでかと空いていましたね。
ったく。しいのみ様、ありがとうございました。
もぉ、抱き着いて・・・・、もぉいいってば(笑)


野宿、皆さんされたことありますか?って、ここ読んでる人の半分ぐらい
やってそうだな(推定値)ほんとかいな。私の回りは「野宿当然」
といった人が多すぎるので当てになりませんが・・。

昔、ちゃりだー(自転車で旅行する人のこと。たにぐうさんみたいな徒歩は
とほだー、というらしい)やってて、その時は野宿オンリーでした。

一番記憶に残っているのは、鳥取県の米子の近く、皆生温泉の砂浜です。
近くでビール買ってきて、ぼーっと波の音を聞きながら酔っ払いもーど。
良かったなぁ、あれは(しみじみ)もっとも、テントを張る向きを間違え
翌朝砂だらけになって起きましたが(笑)

金沢で野宿した時は、起きたら通学路のそばで、すごく恥ずかしかったのも
覚えています。あん時は、顔から火が出るかと思ったぞぉ。