たにぐうです。 徒ほほにようやく滝活動のチャンス到来。 3/6 (月) 一本松町→内海村 晴 23km 朝食は米とめざし。御荘町の靴流通センターで 衝撃吸収能力のある中敷きを買う。880円也。 過去2回はソルボ繊維のごつい中敷きだったが、今回のは薄い。 性能やいかに。おかげで靴のムレは解消。やれやれ。 12時、40番観自在寺は町の寺。ここも非木造の本堂。 ベンチに腰掛け、昨日温泉の直売所で買った手作り 食パンにありつく。このパンうまーい。ぱくぱくぱく。 花粉症はいよいよ全開で、くしゃみ鼻水止まらず(T_T)。 内海村は小さな村。須の川公園のキャンプ場は芝生と 木立でいい雰囲気。食後はコーヒー沸かしてぼー。 3/7 (火) 内海村→宇和島市 晴 26km 芝生の上はよく眠れる。気温は高いが北風冷たい。 今日は快調。14km/3hで津島町。スーパーで一休みし、 弁当を食う。300円也。年5回は車でまわるという おばちゃんからジュースをいただく。 さっさと薬師谷に行きたいので、松尾峠はトンネルへ。 花粉症の鼻に排ガスはつらい。タオルを顔に巻いて突入。 宇和島市に入り作業着屋で靴下を確保。国道をそれて薬師谷へ。 正面に鬼が城山系がたちはだかる。 渓谷入り口に温泉。荷物を置いて下見に入る。 遊歩道に入ると谷が狭い。500mほど登るとキャンプ場。 と言っても、渓谷脇にテント床が3つにぼろいトイレとかまどだけ。 川はきれい。こりゃあええ。今どきアウトドアな 連中なら帰ってしまうだろうが、僕にとっては最高だ。 温泉に戻ってまったり。18時、山道をキャンプ場へ。 聞こえるのは谷を駆け下る水の音のみ。明かりを消せば 真っ暗だ。川の水で炊事。米を炊きコーヒー沸かす。 これこそキャンプだね。渓谷でのキャンプは徒ほほでは 行きにくいだけに、大満足だ。水音を枕に就寝。 3/8 (水) 宇和島市 薬師谷渓谷 晴|曇り 休み 7時起き。とっても静かだ。曇っているので散歩はすぐに 切り上げ、テントの中でうだうだ。 昼前ようやく日が差してきた。ふりかけごはん食って 探索開始。滝が3つあるが、3つめの雪輪の滝がなかなかよい。 岩盤の上を水が滑り落ちる。傾斜が急だが水輪模様が見える。 滝壷のふちに座り込み、ぼー。 たにぐうの滝活動は、眺める、近付く(滝壺&滝口)、 泳ぐor飛ぶ(^^;、の3部構成だが、 飛び込むにはまだ水が冷たい。 そのうち加わる予定の、登る、に挑戦するが 苔が滑るのであっさりあきらめる。 滝の上流に進むとひょうたん型をした「大ひょうたん」と いう名の深い淵。濃い緑。 深度調査(飛び込むこと)したいが、 水が冷たいのでやめておこう。やはり滝は夏場がいいな。 いつの間にか夕方。明日に備えて渓谷入り口の小屋に テントを引っ越す。そして温泉でだらだら。ええ休日や。 3/9 (木) 宇和島市→三間町 晴 19km 北風冷たく寒い。歩く気十分だが調子はいまいち。 宇和島市内を抜け、県道を三間へ。じいさんと話す。 今NHKで四国八十八ヵ所の番組をやっているらしいが、 これがえらく人気だそうな。この話はよく聞くなあ。 春になったらお遍路混むんかなあ。 路側帯に車を停めてスルメイカ売ってるおじさんに 声をかけられピットイン。スルメや弁当をいただきつつ、 おじさんの暇つぶしの将棋の相手。ハンデもらって やっていたら4時間もたっていた。 16時半、41番龍光寺は農村地帯の里山のすそ。 麓から見上げる参道と石段がいい。そこから2km先の 中山池の東屋に設営。四国自然歩道は東屋が 充実しているので助かる。明日は長いので早寝。 滝活動記念のおまけ。 いずれは滝のHPを作るもくろみなので、 詳しいのはそれまでおあずけ。 これまで200ぐらいは行った中でのお気に入りは・・・。 ・牛ガ滝(長野県南木曽町)柿其渓谷の主瀑。滝壷で泳げる。 ・三本滝,善五郎の滝,番所大滝(長野県安曇村) 大好きな乗鞍高原にある3者3様の滝 。 ・米子大瀑布(長野県須坂市) 断崖に懸かる2本の滝。紅葉が素晴らしい。 ・三段の滝(北海道登別市)マイナーだが水輪模様美しい滝。 ・龍頭の滝(栃木県日光市)長い長い渓流瀑。 ・カクレ滝(奈良県上北山村) 国道425号沿い。天から降ってくる!